KGS News

2017年02月

2017.02.16
都立一般入試 都立受験問題の得点アップワンポイントアドバイス その5

●都立一般入試 都立受験問題の得点アップワンポイントアドバイス その5● 

200字作文はここに注意!

まずは、

★過去10年間の200字作文の課題をみていきましょう。

平成28年度 「基本を身につけること」

平成27年度 「取り合わせの美」

平成26年度 「環境の持続可能性」

平成25年度 「住居と人間」

平成24年度 「『自分の言葉』で表現する」

平成23年度 「森林の価値」

平成22年度 「読書という積極的な営み」

平成21年度 「言葉によるコミュニケーション」

平成20年度 「地球の将来を考える」

平成19年度 「科学がわかる」

上記のテーマに関して、

自分の体験や見聞を交えて発表するという設定で200字で作文します。

配点は10点です。でかいですよ。

もちろん満点がベストですが、数学の証明問題と同じで

押さえるべきことを押さえ、部分点は取りにいきましょう。(受験の王道です)

で、これは都立入試問題の大問4の問5ででてきます。

大問4はジャンルとしては説明文、評論文です。

ここ大事なんですが、

大問4は問題文を読む前に問5を読むこと!!

問5を読むと200字作文のテーマが書いてあるので、

テーマをつかんで本文を読んでいけば

筆者のテーマに対するスタンス(つまり主張)がつかまえやすくなります。

少なくとも何の話が展開されるのかがテーマからわかりますよね。

ちょっとした猪口才なことですが、こういうことを過去問をやって

自分で模索するようになると勉強力がアップします。

常に自分のやってることを客観的にみてベターを探していく姿勢をもつことで

勉強のやり方やテストの受け方がうまくなり、得点や成績の上がり方も大きく変わるわけです。

ただやるだけってのは、もったいないです。やってることは評価できるんですが。

作文の書き方などの注意点はまた次回に。

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2017.02.15
都立一般入試 ワンポイントアドバイス その4

●都立一般入試 ワンポイントアドバイス その4 インフルエンザにかからない● 

 都立入試まであと9日です。

 この時期勉強するのは当たり前なんですが、

 「体調が最悪!」

 では入試当日に実力を出すのが難しくなってしまいます。

 

 今回は早寝早起き以外にも体調を整える方法をお伝えしていきます。

 

 ちなみに、「体調が最悪!」でも合格する自信があるし、

 「逆境であればあるほど燃える!」なんて場合は読まなくていいです。

 

 好きなだけ燃えてください(笑)

 さて、「インフルエンザは予防接種したから安心!」なんて考えて

 夜更かししてると免疫力が下がります。

 免疫力が下がると違うタイプのインフルエンザにかかるリスクが増しますからやはり早寝は大事です。

 (風邪を引いたり体調を崩すリスクも高まります)

 

 睡眠時間は8時間くらいはとっといたほうがいいでしょう。

 

 根拠はありません(笑)

 

 一般的には、レム睡眠とノンレム睡眠(浅い睡眠と深い睡眠)は1セット90分で

 その倍数にするとアタマがスッキリ目覚めるといわれています。

 だとすると、7時間半くらいですが、当然個人差があるのでそこも自分の最適を見つけとくといいです。

 

 早起きに関しては、起きてから脳が覚醒するのが2~3時間といわれるので

 入試の開始時刻から逆算するとやはり早起きが必要そうです。

 

 早寝早起き以外は、やはり食べ物です。

 

 「他人に勝って合格するにはやっぱかつ丼だろっ!!」

 

 と残り9日間毎日かつ丼たべると縁起担ぎにしてもやりすぎです。

 かつ丼だけで合格するなら、今ごろかつ丼やさんが町にあふれてます。

 消化にも時間がかかるし寝る直前に食べたりすると睡眠が妨げられます。

 では、何がよいのか。

 

 「みかん」です。

 「きんかん」です。

 たぶん、柑橘全般有効です。

 

 インフルや風邪予防にはβクリプトキサンチンという成分が有効という研究がでてるらしいです。

 ちなみに、これテレビの受け売りです(笑)

 

 

 ただ、柑橘類には、ビタミンCなどビタミンも豊富ですし、

 上記の成分はファイトケミカルの一種(ポリフェノール、カロチンなどが有名)

 ですが健康に寄与することは間違いなさそうです。

 

 果物は生でお腹のすいてるときに食べることをおすすめします。朝とかがベストです。

 ちなみのちなみに、βクリプトキサンチンの100gあたりの含有量でいうと

 みかんにはきんかんの10倍含まれています。

 

 早速みかん食べながら勉強して体調万全で入試にのぞんでください。

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2017.02.14
定期テストの意味は?入試に合格する実力はどうやったらついていくのか?

●定期テストの意味は?● 

 「内申(学校の成績)を上げるため

 

 という答えは、ちょっと足りない感じです。

 足りないといっても脳ミソではありませんよ。

 

 

 考えが、です。

 あれ、結局脳ミソか(笑)

 

 という冗談はさておき、内申を上げるだけでなく、

 その先の「入試のためにテスト範囲をもれなく潰すため」

 と考えておいてください。

 

 「中3になったらがんばる」

 「部活が終わったら勉強する」

 「中3の夏休みからやって〇〇先輩は合格したからまだ大丈夫」

 などなど、一応もっともらしい理由をよく聞きますが

 

 そんな考えでは間に合いませんよ!

 入試で点が取れる子、模擬テストなどの総合的なテストで結果を出せる子たちは

 定期テストでしっかり点をとる子がほとんどです。

 

 

 その時、その時にやらないと、「できない部分が雪だるま式」に膨れ上がります

 

 中3の夏休みで3年間分全部やろう、

 

 そんな膨大なやる気があるならいまからやれるはずです(笑)

 

 5科目3年間の分量をこなす大変さ、その膨大な量が、実際のところどんだけあるのか

 それがリアルにわからないからいえるだけです。

 

 定期テストを利用して

 

 しっかりその範囲の実力をつけてないと入試ツライですよ。

 

 「定期テストの範囲のなかでわからない問題や解けない問題ってあるのかな?」

 的な確認のしかたを定期テスト対策と呼べるようになるといいです。

 テスト2週間前やテスト前日から「よ~いドン」で知識をイチからいれていくのを

 テスト対策と呼んでいては入試で痛い目にあいます。

 

 ふだんからどう勉強していったり、

 テスト前に何をどういう感じで勉強していくと

 どのくらいできるようになるのか

 

 そして定期テストの結果から、自分の勉強全体にフィードバックをかけ

 勉強をブラッシュアップします。この繰り返しで勉強力があがり入試につながります。

 大学受験ではよく

 「現役生は最後の最後まで伸びるからあきらめるな!」

 といわれます。

 

 これは浪人は年寄りだから伸びないって話ではありません(笑)

 

 現役と浪人との違いは「定期テスト」の有無です。

 定期テストは範囲が狭いので徹底的に潰しやすく、テストでホントに潰れたかどうかの確認がしやすいので

 自分の勉強の軌道修正がしやすいわけです。だから定期テストをうまく利用した現役生は直前まで潰れる

 とこが増えるので最後まで伸びるということです。

 

 なんとなく受験勉強らしきことをしてるだけなら現役でも伸びません。

 当然、浪人だって潰し方がわかってればきちんと最後まで伸びます。

 潰し方は勉強の仕方なんですが、これって自分のものになるまでけっこう時間がかかります。

 

 ①やる(ふだんの勉強)⇒②結果(定期テスト、模擬テスト、入試)⇒③結果からフィードバックして「やる(ふだんの勉強)」の改善

 

 できるようにならないのは、

 

 ★だれからもフィードバックがないため改善のしかたがわからない(ただやってるだけ)

   *よほどできる子でないと自分でフィードバックはできないようです。親御さんはできない子がここがどれくらいできないかがわからないようですが。。

 ★フィードバックがあっても自分のやり方に固執(結果が悪いときは原因を変えることが最善ということがわからない

 

 つまり、③が問題になることが多いです。

  

 ★もちろん、そもそもやってない

 ってのも理由としてはありますが、これはいい結果がでるわけがないので(笑)

 

 昔のナイキの宣伝のJust do it!はスタートとしてはいいのですが、

 ホントにやってるだけだと実入りはないので気を付けてください。

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2017.02.13
都立一般入試 ワンポイントアドバイス その3

●都立一般入試 ワンポイントアドバイス その3 入試当日のテストの原則● 

残り11日で一般入試当日です。体調を整えることを最優先にしつつも、最後の最後まで

合格をあきらめずにがんばる時期です。

入試科目はほとんどの生徒が、英語・数学・国語・理科・社会の5科目です。

自分の得意、不得意から科目ごとの勉強時間も考えながら入試まで過ごしましょう。

前回は時間配分の話でした。今回は入試当日のテストの原則です。

①自分がとれる問題は確実に得点に結びつける!

 

 ものすごく当たり前なんですが、時間とエネルギーの投入先を間違っちゃってる子もいるので再度確認です。

 たとえば、偏差値が50くらいの高校では内申得点にもよりますが目標点は1科目65点くらいです。

 数学なら大問1の配点が46点。残りの大問の(1)を4問とると+20点で目標点にいく計算です。

 ここでやってはいけないのは大問1をちゃちゃっと終わらせ、残りの問題に時間とエネルギーを使ってしまうことです。

 それは100点狙う場合の取り組み方です。

 もちろん、100点狙う実力があるならそれでいいのですが、数学の偏差値が50~55くらいなら

 100点なんか狙ってはいけません。背伸びのしすぎです。

 

 

 なにがいけないかというと、

 

 ちゃちゃっと済ませた大問1はホントにそれで全問正解できてるの?

 

 

 たぶん間違えてるよ、ということです。

  

 65点目標なら1問5点の問題を7問捨てられるとも考えられます。

 

 この学力レベルだと、大問の(3)なんかは 正答にたどり着くのが通常は難しいです。

 (いわゆる「捨て問」)。

 

 そんなとこには時間を使うなら、

 大問1にもっと時間を投入して絶対に間違えてないレベルまでやれ、ということです。

 

 もちろん時間が余ったらどの問題も捨てずに考えてみるのは当たり前ですが、

 取れそうもない問題に時間を使うなら

 自分が取れるレベルの問題を確実にものにすることを優先すべきということです。

② ①と矛盾するようですが、最後の最後まであきらめない!

もちろん最初からあきらめるのは論外です(笑)

ところが口ではあきらめないといっておきながら、実ははなからあきらめてる子もけっこういます。

★問題を読まない

表やグラフなどのデーターと文との照合をしない

これなんかはなからあきらめてるってことです。

社会の入試問題はとりわけ情報量が多いため読まないで答える子が多いです。

実は読むとカンタン、なんてものもあるので、時間いっぱいあきらめないことです。

活字を読むクセは社会にでてからも大事ですよ。

ここを面倒くさがっては人生上向かないかもしれません。

とにかく、最後の最後までがんばりましょう。

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2017.02.09
都立一般入試 志望校の再検討(願書取り下げをするかどうか)

●都立一般入試 志望校の再検討 願書取り下げをするかどうか● 

都立高校の入試倍率がでました。高倍率にビビってる生徒もいるかもしれません。

逆に倍率が低かったり、1倍に届かなかったりしていてもう合格した気になってる生徒もいるかもしれません。

それ気のせいですから(笑)

再出願で1倍未満から1倍を超えてちゃんと倍率がでるようになることのほうが多いです。

みんなラクして受かりたいんです(笑)

そもそも受験なのに競争なしで合格しようなんてどんだけビビりなんですか

「ちょっとやそっとの倍率で右往左往するな、このたわけがっ!」

というわけにもいかないのでいちおう取り下げを検討したい場合は以下をご参照ください。

まあ、ビビるのは人間の性ともいえますから、ビビりながらガンバって勉強する。

そうやって受験でメンタルも鍛えられます。たぶん。

受験の子たちは推薦でいった子たちを羨ましいと思うかもしれませんが、あとから「受験でがんばってよかった」と

いえるようにビビりながらも最後の最後まで頑張ることです。なにげに自分の力になります。あくまでたぶんですが。

自分の力になるまで頑張れば自分の力になるということでよろしくお願いします(笑)

さて、願書の取り下げについてです。

どうしても再検討したいときは

①これまでの模擬テストの偏差値

②都立の過去問を2~3年分やって各年度の平均点をだす(平均点から偏差値をだしてもOK)

上記のデーターと自分の換算内申から再度合格可能性を考えましょう。

ぼんやりとどうしようか、なんて考えても仕方がないので、データーに基づいて考えてください。

例えば、

素内申がオール3だと、換算内申は「39」です。

換算内申「39」は、7:3の高校では300点中「180点」の持ち点となります。

自分の志望校の合格基準点(60%基準の合格ライン)が585点だとすると、

当日の入試でとるべき点数は、585点ー180点の

「405点」となります。(*換算後の得点なので実際の得点を1.4倍した数字。つまり実際には58点くらいです)

この405点というのは偏差値にすると、45~46くらいです。

つまり、過去問で2~3年分やって1科目平均58点、5科目トータルで290点をとれるようなら

志望校には合格する可能性が高い(約60%)ということです。

このとき、トータルまで15点くらい足りないなんてときは、その15点があと2週間弱で増やせるかを考えます。

得点アップで一番簡単なのは、ケアレスミスをなくすこと。

たとえば、この数学の計算のミスは本番でこう気を付ければ得点できそうだ、など。

具体的な気を付け方が大事です。気合だけ、なんて場合は本番もやらかす可能性が高いです。

次は、2週間弱で作り上げられそうな部分で不足分をとれそうかどうかです。

数学の関数の1問目がとれないなら、1次関数、2次関数の基本を作り上げると

1問目はとれるので、これで5点アップなど、です。

「ちょっとなにいってんのかわかんない」というサンンドウィッチマン状態の生徒は

塾に通ってる子は塾の先生や中学校の担任や進路指導の先生に聞いてみてください。

もう夕飯の時間だから(笑)

(進学研究会や新教育などのHPでも調べるとわかります)

取り下げる場合は2月14日(火)ですから、過去問は土日でやって検討することです。

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