KGS News

2017年03月

2017.03.29
新中3生 1学期の定期テストでここに注意!

新中3生 1学期の定期テストでここに注意!

~内申4以上を狙うには/最初のテストまでに何をしたらよいか~

まずは「3年生の範囲のみをがんばっても

内申4以上(テストの得点80点以上と仮定)はとれない

と思っておいたほうがいいです。

理由は簡単で、1,2年の範囲が復習として一定の割合(20%前後が多い)で出題されるからです。

もちろん、1,2年の範囲が完璧に近ければ3年範囲だけをがんばれば大丈夫なんですが、

完璧なのはその学校の上位10%くらいいるかいないかです。

5科目の中でいうと、最初のテストで1・2年の範囲の出題率が高いのは英語です。

英語はだいたいどの学校でも最初のテストで20~30%が1・2年の復習問題で占められます。

20%だとしても、

1・2年の範囲は忘れていることが多くて

50%の正解率だとしても10点しかとれません。

(苦手なら50%もとれませんが)

1・2年の範囲が50%だと3年の範囲はたぶんがんばっても70%くらいな感じで56点。(主観ですが)

その場合の合計は66点にしかなりません

80点までの14点のビハインドを挽回するには、

2学期のテストで2回とも87点以上をとらなければいけません

けっこう厳しいです。

しかも、実際はもっと厳しくなります。

なぜなら3年の範囲といえどもその問題のなかに1・2年の文法が含まれています。

その1・2年の範囲が50%の出来なら3年の範囲でも70%まではなかなかいきません。

 

国語、社会は1・2年の復習を含まないことも多く、

理科は含むときにも学校の問題集から範囲を指定され、

それがそのまま出題されるケースが多いです。

数学は、6~25%で1・2年の範囲が出題されます。

一部中学校を除き、全体からではなく計算分野のみがほとんどです。

数学は2学期以降に方程式の文章題や関数、証明など

生徒が苦手とする単元のオンパレードになります。

そのため1学期でどれくらい貯金をつくるかで2学期の内申が左右されることが多いです。

大事なのは、1・2年の範囲はおとさずに

基礎点として確保するために9~10割をとりにいき、

残りの3年の範囲も最低でも8割はできるようにします。

3年1学期の計算分野は2学期の2回のテストでも20%くらいは出題されるので本当は100%狙い。

ここでこけると3年の内申、入試と非常に危険です)

1・2年の範囲(20%)を9割、3年範囲(80%)を8割だとすると数学の合計点は82点。

ちょっと貯金まではつくれない感じなのでやはり3年範囲は100%を目指したいですね。

春休みに復習は大事ということです。

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 杉並区堀之内[丸ノ内線 方南町駅]西口1番出口より徒歩1分

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2017.03.18
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生徒さんの定期テストの答案(問題も)をお持ちいただければ、

ご本人の具体的な弱点や何をどう変えれば得点が上がるのかなどもアドバイスできます!

定期テストには本人の学習状況・学習状態が色濃くあらわれています。

時間配分がダメなだけだったり、解く順番を考えるだけで得点が上がるのでは、という答案も

こりゃあ、山かけしたか、テスト範囲の勉強やってないっしょ!

などおおざっぱなことも分かります。

英語であれば、これは文法の勉強のしかたがわかってない答案だな、

とか

数学であれば、前学年の文字式の計算の加減と乗除のやり方が区別できてないからそこを潰さないと永遠に計算ミスするな~

とか

上記もかなり一般的ですが、

ここからふだんの勉強もみえてきますし、

それをそのまま続けても

やってる割には得点が上がらないからもったいない!!

「そうではなくこう変えるといいよ!」

という話もできます!

自分でいうのもなんですが、けっこう有益です(笑)

ですから、どんどんお越しください!

でもあまりくると大変なので本音は

適度にお越しください(笑)

というか、

「本気で勉強をなんとかしたい」場合は大歓迎です。

本気で何とかします。

いまで満足してる場合はこなくていいです。

面倒くさいから(笑)

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2017.03.17
大学受験 指定校推薦で大学を狙いたい

●大学受験 指定校推薦で大学を狙いたい● 

 大学への推薦の数字は1年生の成績からはいります!

 高校への推薦の内申が3年生の2学期だけで決まるためか、大学で推薦にいく場合も

 1年生は関係ないと勘違いしている生徒も意外に多いです。

 ちなみに高校では内申ではなく、評定と呼びます。

 そして大学への推薦で使われる評定は、

 1年生と2年生と3年生の1学期のものが利用されます。

  (学年末の評定が5段階評価でまとめられ、最高はもちろん5.0です)

 推薦のうち、指定校推薦というのは高校ごとに大学から枠をもらっていて、

 大学ごとの条件を満たした生徒は手を挙げることができます。

 そして学内選考を突破するとほぼ合格です。

 (高校受験のときの単願推薦に近い)

 

 

 たとえば、

 上智大学 文学部 英文学科(1名) 評定値4.2以上(英語は4.5以上)

 のようになっています。

 

 これが高校受験の単願推薦であれば基準を超えていれば、全員がその推薦はとれました。

 しかし指定校推薦は定員(ふつうは1名が多い)が決まっているので、定員を超えた場合は

 競争となり手を挙げた全員がとれるわけではありません。

 

 

 基本的には評定値で決まるので、

 例えば上記の大学に対して評定値4.8の生徒が手を挙げても

 4.9の生徒も手を挙げてしまえば

 定員が1名の場合は4.8の生徒は負けてしまいます。

 

 高校内でけっこうな情報戦が展開されるようです(生徒同士で)。

 だれの評定がいくつで、どこの指定校を考えているのかなど。

 

 指定校に落ちてしまうと、より厳しい一般推薦やAO推薦、あるいは

 一般入試になるわけですから必死です。

 

 客観的にみると、必死のポイントが違っているのですが仕方ありません(笑)

 本当に一般受験より推薦に比重をおくのであれば、

 1年生の1学期から学校のテストを必死にやらなければいけません。

 

 (評定値を上げるため)

 

 高校入学でやっと高校受験の勉強から解放されたのにお気の毒ともいえますが

 高校1年生からの評定がはいってしまうのですから推薦狙いなら仕方ありません。

 

 もちろん、100%指定校推薦でいけるかどうかなんてわからないわけですから

 一般受験も覚悟して自分が想定する受験科目については学校のテストで点がとれるのは当たり前で

 その先の一般入試を見据えて実力をつけていくつもりでやっていきます。

 具体的には、テスト範囲の単元を学校の問題集だけでなく入試問題集などでも仕上げていきます。

 

 こうしたことを

 高校の定期テストごとに

 必死でやるわけです(笑)

 

 こうした積み重ねがあると

 万に一つ指定校推薦で学内選考が漏れたとしても

 「まあ、一般入試で勝負すればいっか」

 となります(たぶん。笑)

 

 「何が何でも推薦で」という気持ちはわかりますが、

 最終的には一般入試勝負という覚悟と準備は

 推薦狙いの場合も必要ですから、お忘れなく。

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2017.03.14
なぜうちの子の内申が上がらないのか?その2

●なぜうちの子の内申が上がらないのか?その2● 

 前回は

 

 定期テストの前日に提出物やっていると

 テストの点が上がりにくくなるので

 提出物のワークなどは学校の授業の進度に

 あわせて、その都度こなしていきましょう

 という話でした。

 

 で、

 基本的に授業当日に提出物になると思われるワークを

 やるのが1番だが、無理ならどうするか?

 

 の続きです。

 

 

 

 そこは、やはり内申を上げたいなら

 気合と根性でしょ!

 といいたいところですが(笑)、

 「気合と根性なんかこんなとこで使わないよ」

 という節約タイプのかたも多いですし、

 気合と根性を連呼するだけで内申が上がるなら

 塾なんていりません(笑)

 

 どうするか?

 

 当日で無理ならもう週末しかありません。

 

 週単位で調整をかけるようにがんばります(やはり気合と根性ということです。笑)

 

 

 その週に学校で授業された範囲については

 その週末(まで)に提出物をやることでつぶしていきます。

 まだ記憶にも残っているのでやりやすいです。

 

 そして、これができると

 定期テスト前の提出物地獄から解放されます。

 

 結果として、テスト前に自分の勉強をやる時間ができます。←ここが大事!

 

 

 つまり内申(得点)を上げるポイントは、

   前日や前々日のゴールデンタイムに

  どれだけテストの得点に直結する内容に時間をかけられるか

 です。

 

 

 定期テスト前のゴールデンタイムをいかに確保し有効活用するかで

 

 内申アップが決まるわけです。

 とにかく

 内申を上げるファーストステップは

 「今年の汚れは今年のうちに」ではありませんが、

 

 「今週の授業内容は今週のうちに提出物でできるようにしておけ!」

 

 ということです。

 

 復習にもなり、テスト前に提出物に時間はとられないし、一石二鳥です。

 

 じゃあ、テスト前のゴールデンタイムに何やるの?

 

 というのは次回です。

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2017.03.13
なぜうちの子の内申が上がらないのか?

●なぜうちの子の内申が上がらないのか?● 

 定期テストの前日に提出物やっていませんか?

 これダメです。まず上がりません。

 かれこれ20年にわたり、生徒をみてきていますが、

 定期テスト前日に提出物に追われている生徒で

 「定期テストの得点がものすごく上がった!」

 なんて生徒をみたことはありません。

 

 結果的に内申も上がりません。

 

 もっというと実力がつかないので入試が不安です。

 

 なぜ前日に提出物をやっていてはダメなのでしょうか?

 ●同じ種類の問題が並んでいる。テスト問題とは構成も頭の使い方も違う

   (提出物は学校のワークが多く、そのタイプは定着が目的だから。)

  

 ●自分ができる問題もやらざるを得ない

    (テスト前日はテスト範囲内の自分できない問題、つまり弱点を徹底するのが得点アップに不可欠)

  

 ●トータルで得点アップを考えるときに、提出物の科目にホントは時間を使っている場合でなかったりする

   (他に優先順位の高い勉強があるのに提出物のためにできない)

 

 などがやるべきではない主な理由です。

★定期テストの前日はゴールデンタイム★

 定期テストの前日は、定期テスト範囲のなかで潰すべき単元や問題、

 自分の弱点に時間を費やす最後のチャンスです。

 まさにゴールデンタイムなわけです。

 

 このゴールデンタイムに

 

 提出物というテストの得点を上げる

 という観点からは、 

 優先順位の低いものに

 時間をつかっていては得点は上がりません。

 (もう仕上がっていてやることがない場合だけは別)

 

 提出物は当然出すべきものなので

 出さなくてよいといっているわけでは

 もちろんありません。

 

 (出さないと2や1をつけられたりするので)。

 

 やるタイミングが違っているということです

 

 提出物のほとんどは、学校の教科書に準拠したワークです。

 このタイプの問題集はあるパターンの定着を目的としたものなので、

 学校の授業でやったその日に、そのパターンのページをやるべきなのです。

 

 そうはいってもその日に眠くてできなかったり遊んでしまうことも多々あることでしょう(笑)

 

 では、どうするのか?

 

 それはまた次回に。

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