KGS News

News 一覧

2017.05.19
中間はやってしまったので期末テストは挽回したい!中3英語編 テスト勉強ワンポイントアドバイス

期末テストで挽回したい!中3英語編● 

杉並区立大宮中、向陽中など中間テストがある中学は、期末テストはラクになります。

期末テストはは9科目あるものの、中間テストがあった分、5科目の範囲が狭くなるからです。

ということは、1学期には期末テストしかない杉並区立泉南中学、和田中学、和泉学園などは

中間テストがなくてラッキーとか浮かれていると痛い目にあいます。

1回テストが少ない分、1回のテストの重みは上がるので失敗すると痛いからです。

期末テスト前に修学旅行やら体育祭やらと楽しい行事が設定されてしまっている中学校もあるので

切り替えが大事です。また、あと1ヶ月ちょいで期末テストなわけですから学校の準拠問題集など

提出が予想されるものはいまから進めておきましょう。

さて、本題の中間テストでやってしまったという生徒で、

「期末はがんばらないと」と本気で思っているなら

この先もつづきをしっかり読んで実践をしてください。

「まあ、まだ夏休みあるし。大事なのは2学期でしょ」

なんていうおっちょこちょいさんは

読んでもやらないでしょうから、あとから後悔するだけです。

さっさと遊びにでもいって夏休みや2学期に泣きながら反省してください。

ちなみに英語はできるようになるまで数学よりも時間がかかります。

やはり言語なので総合的になってしまうからです。

たとえば、

テーマとなる文法事項が仮に完璧になったとしても、

テスト範囲の教科書本文を完璧に丸暗記したとしても、

テスト範囲以外の単語やら文法やらが問題にからんできてしまいます。

範囲内の文法ができていてもその他の部分でミスをすると得点が上がってこないのです。

だから、英語は早めに取り組む必要があります。

上がるまでの時間が数学よりも一般的にはかかってしまいますから。

中3生の英語の中間テスト範囲は、中2のラストのプログラム12などと中3のプログラム1までのところが

多かったようです。

文法でいうと、受動態と現在完了の一部です。

さて、この範囲でこける生徒はおよそ以下の3つのパターンに分かれます。

①不規則動詞の変化の暗記ができていない。

  ←受動態にも現在完了にも使いますからこれを覚えないと素手で熊と戦うようなものです。

   ムダにチャレンジャーなのでまっとうにテストにチャレンジするためにもさっさと覚えましょう。覚え方にもコツがあります。こちら。

②教科書本文を読んでない。

   ←これはあるあるです。教科書本文の出題比率は昔より下がってきています。しかし、15~30%はどこの中学でも出題されています。

    しかも本文の穴埋め問題なんかは本文そのままですよ!当たり前ですが。テストの点を上げるには必ず出るものから押さえるの当たり前です。

    本文を繰り返し読む、スラスラと日本語に直す(和訳できるようにする)、本文中の単語、熟語、重要表現、重要例文は英訳、和訳の両方をできる

    ようにする。これって昔も今も変わらないテスト勉強の当たり前です。これを続けることで英語の基礎力が身についていきます。

③受動態と現在完了の区別ができていない。

  ←これもあるあるです。2つの文法事項の共通点は、過去分詞形を使うこと。違いは、過去分詞形の前がbe動詞かhave(has)か、です。

   そもそも受動態の問題でbe動詞を抜かしてしまうミスをよく見ます。受動態=過去分詞形的な覚え方をしてしまっているのがミスの理由です。

   このミスをする子に「~している」の進行形は?と聞くと、ほぼ100%の確率で 「~ing」でしょ、と間違えます。

   文法の基本は、文法用語=日本語の形=英語の型の3点セットをアタマにいれることです。

   受動態なら、受動態=「~れる、られる、される」=「be動詞+過去分詞形+(by人、in場所)」です。まずは3点セットでの暗記とその利用が

   文法問題ができるようになるファーストステップです。

おおむね以上のどこかでひっかかっているはずです。

「まずは自分がどういう間違いをしているのか?」

を把握したうえで

「なぜそのような間違いをするのか?何をすれば間違えなくなるのか?」

を考えて、必要な解決法をアタマに入れて

間違いがなくなり、スラスラとできるまでやる!

スラスラのイメージは九九です。

九九レベルで手が進み、正解までたどりつく!

「無理だよ」なんていってるヒマあったらやれって話です。

挽回したいんだよね(笑)

やってけばできるように必ずなるから。

がんばれ中3生!

勉強ごときにビビらないようにね。

2016年5月26日(木)より杉並区立大宮中学校では定期テストがスタートです。

「大事な内申は2学期の成績だからまだ大丈夫!」なんて考えている中学3年生はいないと思いますが、

中学校からの説明にもあるように

2学期の内申(成績)は、

1学期の内申(成績・テストの得点など)を加味

してつけられます。

もちろん2学期の内申に関係するかしないかに関わらず、

高校入試(都立高校受験・私立高校受験)には必要ですので

定期テストを利用して定期テスト範囲の単元を

高校入試でもしっかり得点に結びつけられるレベル

に仕上げなければいけません。

それこそが定期テストのキモです。

定期テストでしか得点がとれないような勉強のしかたをしていては

もったいないです。

高校受験、ひいてはその先の大学受験でも後悔することになります。

★1学期定期テスト(中間テスト)の数学の試験範囲は、第1章の「式の計算」です。

中3の「式の計算」の注意点は

展開と因数分解をごっちゃにしないこと

です。

特に答えの形。

この2つはコインの裏表的なものなので見た目も似ており答えの形を混同しがちです。

そしてふだんの勉強では、展開と因数分解の両方を1度に解くことはあまりなく、

展開だけをひたすらやっていたり、因数分解を徹底的にこなしていたりします。

そうすると、流れで答えの形を書いているだけで

「展開せよ」とあったらこういう答えの形になる

のような設問の要求と答えとの対応が希薄になってしまいます。

その結果としてテストのときに「あれ?どっちだっけ?」

テストのときにアタマのなかが真っ白になる子が毎年でてくるようです。

こうなって1学期から致命的なミスをしないために

展開だったらこう答える

因数分解だったらこういう形の答えになる

設問と答えの形を今一度はっきりと認識しておきましょう。

「展開せよ」の答えの形は、バラバラにするイメージでたし算やひき算にする

「因数分解せよ」の答えの形は、コンパクトにまとめるイメージでかけ算の形になおす

たとえば、(   )(   )や(    )² 】

塾では中3の式の計算がテスト範囲のときには必ず混合問題をやらせて区別ができているかどうかの確認をしています。

計算でおとすのはもったいないですし、因数分解はこの先の単元の2次方程式でも必要です。

高校数学でも基本中の基本で進化して1年生の最初に登場してきます。

計算なので100%を目指してしっかりと得点がとれるようにしておきましょう。

************************************************************************************

1対1または1対2の個別指導塾鴻志学舎プライベートスクール

 杉並区堀之内[丸ノ内線 方南町駅]西口1番出口より徒歩1分

■お問い合わせ:0120(499)933 14時~21時(土曜日:~19時まで)

************************************************************************************