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●今日の鴻志学舎の1コマ!どんなことやってるの? 中3 英語編●
当スクールは、1対1と1対2の個別指導塾で、塾では予習をベースとし、学校の授業を復習にあて、
塾、学校、家庭学習(宿題)により得点アップと成績アップを目指していきます。
使用テキストは定期テストまでに3回は繰り返すことを原則として、間違えた問題をできるように
するために「間違い問題専用ノート」を作成してもらい、弱点を克服しています。
また、生徒本人がミスを把握することが次にできるようになるためには不可欠なので
「どういう間違いをしたのか?」
「修正する知識や考え方は何か?」
「新たに追加する知識や考え方はこれ!!」
などを
授業ごとに担当講師からフィードバックを受けます。
それをフィードバックシートというシートに記入してもらうことで
自分の間違いを減らしやすいシステムをとっています。
。
。
小学生では、
中高公立一貫校受験(富士中や東大附属中など)や私立の中学受験、また小学校の補習、
中学生では、
杉並区立泉南中、大宮中、向陽中、和田中、和泉学園、松ノ木中、中野区南中野中など近隣の公立中学校の生徒が
定期テスト対策や高校受験対策
私立中学の生徒は私立の学習ペースにあわせた内部進学対策(プリントやプログレスにも対応可)、
高校生では
学校の定期テスト対策(英語は教科書本文訳やテスト対策問題あり。赤点対策も)、指定校推薦対策、内部進学対策、
大学受験対策
個別指導ですから生徒ひとりひとりの個別カリキュラムで授業をすすめています。
●今日の1コマ!中3英語編●
杉並区の教科書(中3はサンシャイン)でいうとプログラム3にはいっている生徒の授業です。
今回は宿題の確認時の1コマを中心にお伝えします。
宿題の確認は赤×ノートのチェックからです。
形式通りにやっているのか確認したあとに何問かテストをおこないます。
今回は5問中4問正解。1問のミスは現在形の動詞にSをつけていませんでした。
この間違いはけっこう曲者で指摘すると、
「あ~、あれね」となります。
ところが自分ひとりでは間違えます。
「Sを忘れただけだからどんまい。次から気をつけよう!」
なんて伝えたところで次も間違えるので無意味です。
この子がこの問題を解くときに
「どこをみて(もしくは見てないとこ)」
「何を考えて答えをだしたか」
など
プロセスを聞き出します。
なぜかというと、
この子のアタマのプロセスを修正したり、
足りないものは追加しないと
同じミスを繰り返すからです。
「Sがないだけだからケアレスミス。
次は注意すればできるでしょ」
は楽観的すぎますし、塾の存在が問われます(笑)
フィードバックとしては、
問題の日本文(日本語)は必ず読んで文末を確認
↓
文末で現在形なら、「動詞にSがいるかも」と考える(3単現のSの話)。
(この子は3単現は説明できるの講師からの説明はスルー)
↓
主語(日本語で「~は」)をみて、「彼は、彼女は」あるいは「トムは(人の名前。ただし1人)」
「それは」あるいは「私のペンは(もの1つ)」の時には、動詞にSをつける。
*He,She,Itに変えられる主語の時には動詞にs
を問題を解くときに考えるようにしてもらいます。
まずは宿題の赤×ノートを作成し、この問題を再度解くときに
上のプロセスを必ずなぞってもらうことでアタマへの定着を目指します。
この子の場合は「主語のチェックをしていなかった」ので
●日本語の「~は」を探し、日本語で確認。
●英語では主語は先頭にいることが多いのでそこを確認。
も追加していました。
ちなみにこの3単現のsの学習は中1です。
ですが、そんなにたいした間違いに思えないのか、間違える子はずっと間違いがちです。
それはつまり考えるプロセスが変わってなかったり、目をつけるべきところがわかってないからなんですが。
おまけに、「そこS忘れてるから気をつけてね」とアッサリ無意味指導してしまう塾の責任もあります。
都立入試には英作文もありますから、さっさと克服しないといけません。基本中の基本ですし。
心当たりのある生徒はいまこの瞬間から自分のアタマのプロセスを修正しておきましょう。
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1対1または1対2の個別指導塾[鴻志学舎プライベートスクール]
杉並区堀之内[丸ノ内線 方南町駅]西口1番出口より徒歩1分
■お問い合わせ:0120(499)933 14時~21時(土曜日:~19時まで)
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