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●大学受験 指定校推薦で大学を狙いたい●
大学への推薦の数字は1年生の成績からはいります!
高校への推薦の内申が3年生の2学期だけで決まるためか、大学で推薦にいく場合も
1年生は関係ないと勘違いしている生徒も意外に多いです。
ちなみに高校では内申ではなく、評定と呼びます。
そして大学への推薦で使われる評定は、
1年生と2年生と3年生の1学期のものが利用されます。
(学年末の評定が5段階評価でまとめられ、最高はもちろん5.0です)
推薦のうち、指定校推薦というのは高校ごとに大学から枠をもらっていて、
大学ごとの条件を満たした生徒は手を挙げることができます。
そして学内選考を突破するとほぼ合格です。
(高校受験のときの単願推薦に近い)
たとえば、
上智大学 文学部 英文学科(1名) 評定値4.2以上(英語は4.5以上)
のようになっています。
これが高校受験の単願推薦であれば基準を超えていれば、全員がその推薦はとれました。
しかし指定校推薦は定員(ふつうは1名が多い)が決まっているので、定員を超えた場合は
競争となり手を挙げた全員がとれるわけではありません。
基本的には評定値で決まるので、
例えば上記の大学に対して評定値4.8の生徒が手を挙げても
4.9の生徒も手を挙げてしまえば
定員が1名の場合は4.8の生徒は負けてしまいます。
高校内でけっこうな情報戦が展開されるようです(生徒同士で)。
だれの評定がいくつで、どこの指定校を考えているのかなど。
指定校に落ちてしまうと、より厳しい一般推薦やAO推薦、あるいは
一般入試になるわけですから必死です。
客観的にみると、必死のポイントが違っているのですが仕方ありません(笑)
本当に一般受験より推薦に比重をおくのであれば、
1年生の1学期から学校のテストを必死にやらなければいけません。
(評定値を上げるため)
高校入学でやっと高校受験の勉強から解放されたのにお気の毒ともいえますが
高校1年生からの評定がはいってしまうのですから推薦狙いなら仕方ありません。
もちろん、100%指定校推薦でいけるかどうかなんてわからないわけですから
一般受験も覚悟して自分が想定する受験科目については学校のテストで点がとれるのは当たり前で
その先の一般入試を見据えて実力をつけていくつもりでやっていきます。
具体的には、テスト範囲の単元を学校の問題集だけでなく入試問題集などでも仕上げていきます。
こうしたことを
高校の定期テストごとに
必死でやるわけです(笑)
こうした積み重ねがあると
万に一つ指定校推薦で学内選考が漏れたとしても
「まあ、一般入試で勝負すればいっか」
となります(たぶん。笑)
「何が何でも推薦で」という気持ちはわかりますが、
最終的には一般入試勝負という覚悟と準備は
推薦狙いの場合も必要ですから、お忘れなく。
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