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●小さい変化が起きると得点アップはもうすぐ!英語 英単語 スペルミス●
鴻志学舎(こうしがくしゃ)プライベートスクール 杉並方南町教室の室長がおくる塾ブログです。
本日は英語の英単語編。
どうやってスペルミスはなくなっていくか?
授業でもよく生徒に伝えますが、「人間だから間違えるのは当たり前だし、仕方がない!」
ここで終わると生徒のテストの点も終わっていきます。それは塾としてはいただけません(笑)
大事なのは、「ミスを直せる方法論をもつこと!!」
今回は「スペルミスがなくなる方法論!」といいたいところですが
それでは盛りすぎなので
「スペルミスが減っていく方法論」にしときます(笑)
でも減るか減らないかは結局あなた次第ですよ。やらなきゃ減るわけありませんので。
まずはある日の授業での1コマ。
テスト前の対策プリントに中2の生徒が穴埋め問題に取り組んでいました。
穴の一か所には 「人々」に対応した英単語が書かれています。
peopel
やっちゃってますね...。
当然、すぐに指摘はしません。テスト前の確認テストでもありますし。
この生徒は中1のはじめからず~~~っとスペルミスに苦しんでいました。
deb とかよく書いてました。
「いや、私が教えているからか?!」とよくツッコんでました(笑)
本人は
bed
と書いているつもりらしいです。
bとdを逆にするのは「中1あるある」なのでこれくらいはいいのですが、
「この単語ってまったく読めないし見たこともないんだけど...」という単語もよく書いてました。
tehy, et とか(書きたかったのはthey , it)
単語の覚え方からもちろん修正していくわけですが、
スペルミスする生徒は徹底して
日光東照宮の「見ざる、言わざる、聞かざる」
ではありませんが、
「よく見てない、ちゃんと読んでない」に原因があります。
よって、とにかく
「英単語を書いたら、自分の書いた単語を読んでみて!」
と繰り返し伝えていきます。
ただこれをやっていっても
最初は自分の書いた単語を読まずに、自分のアタマにある正しい音を読んでしまうので
deb
と書いてるのに
「ベッド」
と読んだりします...。
I go to deb.
寝るはずがデブのところにいく。
いや、そんなとこいってないで早く寝ましょうよ(笑)
ところが今回の
「peopel」。
苦節〇年ではありませんが、
何も言わないのに自分で「ピーペル」と読み、
「あ、やっちゃってる!」
と気づき、
people
と直しているではありませんか!!
感動したっ!!
↑
これはホントです。
採点したあとに
「すごい、だいぶ成長したね~。ちゃんと読んで気がつけるようになったじゃん。素晴らしい!!」
と心から褒めたことはいうまでもありません。
「こういう小さい積み重ねで生徒の得点は上がっていくんだなあ」
としみじみと感じた瞬間でした。
ちなみにそのあとに
「あの犬」を
that bog
と書いて気がつかなかったので
まだ道半ばなのですが。
その子がよくやってしまうミスに対して
そのミスを指摘して正解を伝えるだけでは十分ではありません。
その子自身が具体的に何をすることで
そのよくやるミスを減らしたりなくしたりできるのか
そうしたその子だけの改善点を伝えられるのが個別指導のよさです。
さらにいうと、「それを継続してやってくれているか」
忘れてしまうことは多々あるので定期的に伝えなおす必要があります。
スペルミスを減らすには
「自分の書いた単語をそのまま読んでみる!」
をやっていくようにしてください。
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