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●成績が上がる子上がらない子~たかが暗記されど暗記~●
ー暗記力は勉強の土台として必要!ー
「暗記なんて覚えるだけでしょ?」
ノーマルかつ勉強のできる人のセリフです。
実際「覚えればいいだけ」なのですが、
上がらない子は、見事に覚えられません!!
また、覚えたと思ってもとんでもない覚え方をしていたりします。
(都道府県を地図ではなく番号とセットで覚えるなど)
必要最低限の暗記力がないと、
中学以降の勉強では苦戦します。
定期テストになればかなりの分量を暗記しないといけないですし、
暗記をした上でその活用がスラスラとできるかが点数を分けていくからです。
(小学校は、けっこう細切れで狭い範囲を、なおかつできないことが表面化しにくい形でテストをされるので乗り切れる(気がつかない)ことが多いです。
中学校に上がって定期テストの結果をみて「びっくり!」なんてケースが多かったりします)
暗記が苦手だったり暗記力が不足していると思われるケースは
●暗記するときにただ見ているだけ
(ごく一部の人はこれだけで本当に大丈夫ですが、自分がごく一部に当てはまるかどうかは、そのやり方で毎回ほぼ100%再現できているかどうかで判断してください。通常は目だけより目と手を合わせたほうが強力です)
●小テストはできているのに定期テストや実力テストになると
小テストでできていたことを間違える
●書いて練習しているのに暗記できない
●同じスペルミスや同じ漢字ミスを繰り返す
●暗記すべき対象(プリントやテキスト)にまったく何の印もついていない
●順番どおりに出題するとできるが、順番をくずすとできなくなる
●逆から質問するとまったく覚えていない
(例えば、日本で1600年に起こった天下分け目の戦いは?
→関ヶ原の戦い、を「関ヶ原の戦いって?」と逆に聞いたりすること)
上記に当てはまってしまった時には
暗記のやり方を変えなければいけません。
暗記のやり方も勉強のやり方の一部です。
結果がでているやり方については、そのプロセスを変える必要はありません。
しかし、結果がよくない、そしてその結果を変えたいと思っているなら、
プロセス(量も含めて)を変えない限り、通常は結果も変わりません。
暗記については、
正しいトレーニングをすることで
かなりの確率で改善できます。
正しいやり方が身につくとスピードも正確性も上がります。
スピードと正確性が上がるので、勉強の密度が上がることになり
勉強時間がたとえ以前と同じでも点数は上がります。
少なくとも、覚えられることは増えます。
正しい暗記のやり方はまたの機会に。
*鴻志学舎では、講習中については個別指導のほかに、ゼミ形式の授業も
おこなっています。
春期講習中のゼミは
「英単語による暗記力改善ゼミ」
です。
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1対1または1対2の個別指導塾[鴻志学舎プライベートスクール]
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