KGS News

News 一覧

2015.03.11
新中3生 内申を上げるには

●新中3生の最初のテストにでること●

 ~内申4以上を狙うには~

 最初のテスト(大宮中5月、泉南中、和田中、大宮中その他 

 は6月)までに 何をしたらよいか~

まずは

3年生の範囲のみをがんばっても内申4以上

(テストの得点80点以上と仮定)はとれない

と思っておいたほうがいいです。

理由は簡単で、1,2年の範囲が復習として

一定の割合(20%前後が多い)で出題されるからです。

もちろん、1,2年の範囲が完璧に近ければ3年範囲だけ

をがんばれば大丈夫なんですが、完璧なのはその学校の上位 

10%くらいいるかいないかです。

5科目の中で最初のテストで1・2年の範囲の出題率が

高いのは英語です。

英語はだいたいどの学校でも最初のテストで20~30%が   

1・2年の復習問題で占められます。

20%だとしても、1・2年の範囲は忘れてしまって

(あるいは1・2年のときに英語が苦手)、

50%の正解率だすると10点。

(苦手なら50%もとれませんが)

1・2年の範囲が50%だと3年の範囲はたぶんがんばって  

も70%で56点

その場合の合計は66点にしかなりません

80点までの14点のビハインドを挽回するには、2学期の  

テストで2回とも87点以上をとらなければいけません。

けっこう厳しいです。

しかも、実際はもっと厳しくなります。

なぜなら3年の範囲といえどもその問題のなかに1・2年の 

文法が含まれているのでそこが50%のできなのに

3年の範囲が70%とれることはほぼありません。

国語、社会は1・2年の復習を含まないことも多く、

理科は含むときにも学校の問題集から範囲を指定され、

それがそのまま出題されるケースが多いです。

数学は、6~25%で1・2年の範囲が出題されます。

一部中学校を除き、全体からではなく計算分野のみが

ほとんどです。

数学は2学期以降に方程式の文章題や関数、証明と生徒が

苦手とする単元のオンパレードになるので1学期で

どれくらい貯金をつくるかが2学期の内申を決めます。

1・2年の範囲はおとさずに基礎点として確保するために

9~10割をとりにいき、残りの3年の範囲も最低でも

8割はできるようにします。

3年1学期の計算分野は2学期の2回のテストでも20% 

 くらいは出題されるので本当は100%狙い。

 ここでこけると3年の内申、入試と非常に危険です)

1・2年の範囲(20%)を9割、3年範囲(80%)を

8割だとすると合計点は82点。

ちょっと貯金まではつくれない感じなのでやはり3年範囲は 

100%を目指したいですね。

【結論】

4月末までに、英語は1・2年の文法事項、数学は1・2年の計算については100%を目指す。特に部活をやっている場合は、最初のテスト前は試合と重なることが多く、復習までは毎年手が回らない子がほとんど。「最後だから」を理由に、テスト前でも勉強時間が増えません。むしろ減ります。

************************************************************************************

1対1または1対2の個別指導塾鴻志学舎プライベートスクール

 杉並区堀之内[丸ノ内線 方南町駅]西口1番出口より徒歩1分

■お問い合わせ:0120(499)933 14時~21時(土曜日:~19時まで)

************************************************************************************