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近隣中学の定期テストその1!
2014年2月に実施された杉並区立○○中学の問題
構成の紹介です。
中学2年
1.計算6問
2.方程式2問
3.求角3問
4.平行四辺形であることの証明(穴埋め)
5.平行四辺形となることの証明(フル)
6.平行線と面積の作図
7.確率2問
8.確率2問
9.確率と1次関数の融合問題
10.連立方程式の文章題(位の問題)
11.1次関数2問
12.1次関数2問
13.内角の和など4問
【あなたの学校の定期テストはどっちのタイプ?】
学年末テストは中学校と学年により問題の構成パターンが変わります。
ざっくりいうと
①当該学年総復習タイプ
②3学期の内容中心タイプ
①は入試的で②がいわゆるふつうの定期テスト的なタイプのテストです。
当スクールでは学期ごとの内容を限りなく100%に近づけて完成させていくことをまず重視します。テスト前の集中した状態での反復学習、それが入試にもつながり入試の際の得点源になるからです。
もちろん、その生徒の学力や仕上がり状況から学期の内容がOKなら、学年末についてはその学年の復習にも手をひろげていきます。
【上記の定期テストの問題構成は...】
ちなみに上記の問題構成では試験範囲表にメインとして出題される単元の出題率は41%です。
完全に①タイプです。
この場合は、極端な話としてメイン範囲を100%仕上げてテストを受検して100%できたとしても他の単元が0%なら100点中41点しか取れないことになります。(仮の話ですよ)
【定期テスト結果から見るべきことは...】
保護者のかたから見ると41点では「...」でしょうが、もしこの子がこのテストから本気で勉強しはじめたのであれば拍手喝采です。
なぜなら定期テストの重要なチェックポイントは、自分が勉強して仕上げたと判断した部分をどれくらいきちんと点に結び付けられたか、だからです。
仕上げたと思ったのにミスしていた場合は、入試でも間違えるので再度きちんとできるようにしなければいけません。それ以前に、次のテストも危険ですが。
仕上げたという判断が甘いほど(わかっただけで本当にひとりで最後まで解けるかの確認が甘い、問題のやりこみが足りない)、自分の感覚ほど点数がとれていません。
勉強の経験値が上がると、感覚と結果とのギャップは埋まっていきます。
そのためには、早めにきちんとした勉強をはじめることです。
急に勉強量を増やしたからといってそれがそのままテスト結果に反映されるとは限りません。
中学3年生は2学期の成績がもっとも重要です。しかし、そこに1学期の成績も含まれることがほとんどです。
最近の傾向として1学期の失敗が2学期の大成功の足をひっぱり、2学期の内申が思っていたほど上がらないケースがよく見られます。
勉強の経験値を上げる意味でも1学期からしっかりとした取り組みが大切です。
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