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2017.02.17
都立一般入試 ワンポイントアドバイス その2

●都立一般入試 ワンポイントアドバイス その2● 

過去問の演習でおよその時間配分を決めておく

いまさら、何を当たり前のことを思ったよい子のみなさんは、この先読まなくていいですよ。

時間配分ってなに?

とか

時間配分ってなんて読むの?

とか

時間配分っておいしいの?

というよい子のみなさんもこの先読まなくていいです。手に余ります(笑)

ということで、今日もだれもこの先は読まない前提で話をすすめます。

さて、教科に関わらず、テスト時間ー5分の45分で配分を考えるようにします。

これは見直しのためであったり、

正確な時間感覚はもてなかったり、

本番当日の緊張状態で不測の事態が起こるかもしれないためです。

持って行ったシャーペンの芯が全部つまってしまって芯の入れ替えに手間取った、

なんて話はよく聞きます。

ふつう鉛筆もっていきますが(笑)

国語なら

漢字10問と長文3題で構成されているので

単純に考えると漢字3分、長文1題14分が1つの目安です。

ただ、2題目の長文には200字作文がはいっているので

3つの中で2題目が一番時間が必要になるはずです。

そこで、1題目の物語、小説系、もしくは3題目の古漢融合文系のどちらかの時間をけずり

2題目に投入するようにします(一般論です)。

で、過去問をやったあとは、〇つけだけしてできた、できないと一喜一憂して終わるのではなく、

上記のようなことを考え、均等でも大丈夫なのか、はたまたどっちを削るかなどを検討するのです。

そして自分のその科目のおよその時間配分を決めておきます。

さて、当日ですが、スタートとともに必ずやることが2つあります。

①氏名を書くこと(書かないと0点です。受験番号ももちろん)

②入試問題の構成の確認(問題用紙を最後までざっと確認し、大問の数など形式がこれまでと同じかどうかをみること)

都立入試の形式が大幅に変わることはほぼないのですが、万に一つ変わってしまった場合に

気が付かないまますすめて大問が1つ増えてました、なんてことになると時間が足らなくなってしまいます。

せっかく設定した時間配分も台無しです。

必ず自分が考えている時間配分でいけるかどうかを確認しましょう、ということです。

残り2週間、健闘を祈ります!!

信じても救われるかはわかりませんが、頑張れば救われます。たぶん(笑)

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