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●都立一般入試 ワンポイントアドバイス その3 入試当日のテストの原則●
残り11日で一般入試当日です。体調を整えることを最優先にしつつも、最後の最後まで
合格をあきらめずにがんばる時期です。
入試科目はほとんどの生徒が、英語・数学・国語・理科・社会の5科目です。
自分の得意、不得意から科目ごとの勉強時間も考えながら入試まで過ごしましょう。
前回は時間配分の話でした。今回は入試当日のテストの原則です。
①自分がとれる問題は確実に得点に結びつける!
ものすごく当たり前なんですが、時間とエネルギーの投入先を間違っちゃってる子もいるので再度確認です。
たとえば、偏差値が50くらいの高校では内申得点にもよりますが目標点は1科目65点くらいです。
数学なら大問1の配点が46点。残りの大問の(1)を4問とると+20点で目標点にいく計算です。
ここでやってはいけないのは大問1をちゃちゃっと終わらせ、残りの問題に時間とエネルギーを使ってしまうことです。
それは100点狙う場合の取り組み方です。
もちろん、100点狙う実力があるならそれでいいのですが、数学の偏差値が50~55くらいなら
100点なんか狙ってはいけません。背伸びのしすぎです。
なにがいけないかというと、
ちゃちゃっと済ませた大問1はホントにそれで全問正解できてるの?
たぶん間違えてるよ、ということです。
65点目標なら1問5点の問題を7問捨てられるとも考えられます。
この学力レベルだと、大問の(3)なんかは 正答にたどり着くのが通常は難しいです。
(いわゆる「捨て問」)。
そんなとこには時間を使うなら、
大問1にもっと時間を投入して絶対に間違えてないレベルまでやれ、ということです。
もちろん時間が余ったらどの問題も捨てずに考えてみるのは当たり前ですが、
取れそうもない問題に時間を使うなら
自分が取れるレベルの問題を確実にものにすることを優先すべきということです。
② ①と矛盾するようですが、最後の最後まであきらめない!
もちろん最初からあきらめるのは論外です(笑)
ところが口ではあきらめないといっておきながら、実ははなからあきらめてる子もけっこういます。
★問題を読まない
★表やグラフなどのデーターと文との照合をしない
これなんかはなからあきらめてるってことです。
社会の入試問題はとりわけ情報量が多いため読まないで答える子が多いです。
実は読むとカンタン、なんてものもあるので、時間いっぱいあきらめないことです。
活字を読むクセは社会にでてからも大事ですよ。
ここを面倒くさがっては人生上向かないかもしれません。
とにかく、最後の最後までがんばりましょう。
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