KGS News

News 一覧

2015.01.14
都立高校受験(国語入試問題 説明文の読解と200字作文)

●都立高校受験 説明文の読解と200字作文● 

当塾では毎年冬期講習期間中のゼミで、

国語の200字作文、英語の英作文、数学の証明問題など

都立入試に必ず出題され、特に得点アップにつながると思われるも

のをピックアップし、対策をおこなっています。

授業でおこなっている一部を公開します。参考になれば幸いです。

「200字作文その2」でブログに書いたものをまず復習としてのせておきます。

都立一般入試の大問4(説明文)はまずは問5の作文のテーマ

を確認してからはじめましょう!

◆200字作文を書く前に~まず準備~◆

200字作文は大問4の説明文の問5として出題されます

●本文を読む前に問5のテーマをチェックしましょう!!

1.本文を読む前に問5のテーマ(200字作文のお題です)を必ず

  確認します。

2.確認したらテーマに丸をつけましょう。

3.次に本文にいきますが、本文をよみながら確認したテーマ

  そのものやテーマの一部の用語がでてきたら必ず丸をつけます。

例)26年度都立入試のテーマは「環境の持続可能性」でした。

まずはこのテーマを本文の前に設問5で確認し、丸をつけます。

次に、本文を読みながら、「環境問題」「持続可能性」「地球環境」

「持続可能」などテーマの用語の一部に関する用語がでてきたら

丸をつけていきます。

(テーマの用語を言い換えている用語もわかる人は丸をつけると作文をかくときに便利です)

ここまでが復習です。

◆読解問題の取り組みかた◆

1 段落ごとに内容をとっていく

2 繰り返されるキーワードを追っていく

3 具体的な話(例)の前後に筆者の意見がある。

 

例自体は重要ではなく、筆者のいいたいことをわかりやすく

伝えるために例を書いている。

つまり、その例の前、もしくは例がおわったあとに筆者の

いいたいことが書いてある。

4 接続語には○をつける。しかし、つまり、すなわち、など。

5 知らない語句は必ずでてくる。その語句を知らなくてもその前後

  読むとその語句を言い換えている言葉や内容が書いてある

  ことが多いのであきらめずに探す。

6 傍線部中、あるいは傍線部直前に指示語がある場合、

  指示語をそのままにしないで具体的にいいかえるようにする。

7 傍線部とその前後の関係をしっかりつかむ(原因、理由、結果と 

  いった因果関係をつかむ)

8 接続語の逆接語でつながった2文をセットでとらえることで

  よりわかりやすくなる。

  

  逆接語の前の文は一般的なことが多く、筆者がいいたいことは    

 逆接語の次の文にある。

都立一般入試問題の大問4については、傍線部に指示語が含まれていることが多いです。(上記の6の話)

英語の長文問題でも同じですが、「それ」や「これ」といった指示語をそのままにしないてはいけません。

「具体的にはなんのことをいっているのか」を本文から探して言い換えると、傍線部自体がわかりやすくなり、結果として選択肢から正答を選べる可能性が高まります。

以上

************************************************************************************

1対1または1対2の個別指導塾鴻志学舎プライベートスクール

 杉並区堀之内[丸ノ内線 方南町駅]西口1番出口より徒歩1分

■お問い合わせ:0120(499)933 14時~21時(土曜日:~19時まで)

************************************************************************************