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●期末テストで挽回したい!中3数学編●
杉並区立大宮中、向陽中など中間テストがある中学は、期末テストはラクになります。
期末テストはは9科目あるものの、中間テストがあった分、5科目の範囲が狭くなるからです。
ということは、1学期には期末テストしかない杉並区立泉南中学、和田中学、和泉学園などは
中間テストがなくてラッキーとか浮かれていると痛い目にあいます。
1回テストが少ない分、1回のテストの重みは上がるので失敗すると痛いからです。
期末テスト前に修学旅行やら体育祭やらと楽しい行事が設定されてしまっている中学校もあるので
切り替えが大事です。また、あと1ヶ月ちょいで期末テストなわけですから学校の準拠問題集など
提出が予想されるものはいまから進めておきましょう。
さて、本題の中間テストでやってしまったという生徒で、
「期末はがんばらないと」と本気で思っているなら
この先もつづきをしっかり読んで実践をしてください。
「まあ、まだ夏休みあるし。大事なのは2学期でしょ」
なんていうおっちょこちょいさんは
読んでもやらないでしょうから、あとから後悔するだけです。
さっさと遊びにでもいって夏休みや2学期に泣きながら反省してください。
ちなみに中3生の1学期の式の計算の因数分解は
第3章の2次方程式(少なくとも文章題は2学期のテスト範囲)に必要ですし、
第2章の平方根は5章の相似やその先の三平方の定理に必要です(どちらも2学期のテスト範囲)。
つまり、いまやらなくても2学期までにはやっておかないと2学期もこけるということ。
ならば、今やって1学期のテストに間に合わせたほうが「1粒で2度おいしい」話になります。
中3という受験学年にもなって「部活が~」「遊びが~」など、あーだこーだと往生際の悪いことをいってないで
すぱっとやるべきことはやってください。学生って「学んで生きる」ですよ。まずは「勉強を通じて学ぶ」のが
学生の筋ってもんです。
じゃあ、中間テストでこけた生徒はどっからやるかというと、中3生の数学の中間テスト範囲は
だいたい第1章どまりのところがほとんどです。
1章でこける生徒はおよそ以下の3つのパターンに分かれます。
①乗法公式を覚えていない(あるいは使ってない)ので展開はすべて分配法則でやっている。←かなりアウトです。因数分解はまずできません。
②展開と因数分解の区別がついていない。因数分解なのにそのあとに展開して元に戻したりしている。
←これはあるあるです。見た目が似ている(?)ので混ざる生徒は一定の割合で毎年います。授業では両方の問題を一度に
やることがないのでテストになってはじめて「あれ?」となる生徒が多いです。期末のみの生徒も要注意!
③「因数分解しなさい」という問題で、まず何から考えるか?など解き方の手順がアタマにない。
←これもあるあるで、このタイプは平均点前後でうろうろします。「小テストだと数学できてたのに」ってタイプはたぶんここ。
上記以外では、
●中1、2の正負の数や文字式、式の計算で加減乗除、文字や符号の扱いが不安定。そのため中3の範囲についていけない。
←戻るのがベストですが現実問題としてそんなに時間がありません。中3の範囲をこなしながら苦手部分を作り上げるのが1番。
●数字の言い換えができない。というか、そういうアイデア自体がない。
←たとえば49をみたら49は49としか考えない。49=「7の2乗だな」とか「50-1」など別の数字で言い換えが今後は必要。これが
できないと次の2章の平方根も苦手になりかねません。
●間違えない計算の見直しのしかたが身についてない。
←見直しをもう一回解くことだと思ってたらとんだ間違い。それこそもう1回勉強のしかたから見直しが必要。
「じゃあ、どうやるのか?」 ナイショです(笑) 塾にきたら教えますよ(笑)
おおむね以上のどこかでひっかかっているはずなので、
「まずは自分がどういう間違いをしているのか?」
を把握したうえで
「なぜそのような間違いをするのか?何をすれば間違えなくなるのか?」
を考えて、必要な解決法をアタマに入れて
間違いがなくなり、スラスラとできるまでやる!
スラスラのイメージは九九です。
九九レベルで手が進み、正解までたどりつく!
「無理だよ」なんていってるヒマあったらやれって話です。
挽回したいんだよね(笑)
やってけばできるように必ずなるから。
がんばれ中3生!
勉強ごときにビビらないようにね。
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