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●都立高校受験 入試問題 国語の時間配分と問題を解く順番●
●都立入試の国語の問題の構成は以下のようになっています。
大問1 漢字の読み(5問)
大問2 漢字の書き(5問)
大問3 小説の読解問題(5問 ラストは50字記述)
大問4 説明文の読解問題(5問 ラストは200字作文)
大問5 古漢融合文の読解問題(5問 ラストは35字記述)
◆時間配分の目安◆
大問1と2で最大5分
大問3と5は12~13分
大問4は15分 で 合計41分
*残り4分と漢字のあまり時間を大問3~5のどれかに投入する。
●国語の都立入試問題を解く順番
1. 一般的な順序(おススメ)
①まずは漢字の読み・書き10問を終わらす(5分)
* わからない漢字はずっと考え込まないこと。
このあとの読解問題の本文などを読んでいくなかで突然思い出せることもある。頭の片隅にできなかった漢字をおいておくとよい。
↓
②小説の読解問題(13分)
↓
③古漢融合文の読解問題(13分)
↓
④説明文の読解問題(15分)
* 説明文のラストに200字作文がある。ここで考え込んだり書き直したりして時間をロスする可能性があるので説明文の読解問題を最後にまわす。また作文はアウトプットでハードルが高いので、各種の読解問題をこなして完全に国語のアタマになってからのほうがより良い作文がかける可能性が高い。
2. 小説が苦手なタイプ
① 漢字の読み書き(5分)
↓
② 古漢融合文(13分)
↓
③ 小説(13分)
↓
④ 説明文(15分)
* 小説がどんなに苦手でもやはり説明文は200字作文を考えると最後にまわすほうがよい。理由は前述。
* 過去問を解いて200字作文で手間取らない、時間が足りなくなることはない。その場合は、小説を最後にまわすのもあり。
3. 説明文も作文も大好きなタイプ
① 漢字の読み書き(5分)
↓
② 説明文(15分)
↓
③ 古漢融合文(13分)
↓
④ 小説(13分)
*各読解文の制限時間は守るようにすること。
いくら得意だからといって、間違っても200字作文のブラッシュ
アップに時間をかけないようにする。
内容の優劣は配点的にも得点に反映されにくいです。
やるとしたら、すべて解き終えて残り時間を確認し十分に
いけそうな時だけ。
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