室長ブログ
●方南町周辺の定期テスト情報 和田中 中2 数学 の補足●
2014年11月19日(水)~の2学期期末テスト
数学
よくあるミス
定義⇒ 最後に図形のかたち(三角形や四角形)
をかくのを忘れない!
正三角形の定義 3つの辺が等しい では足りない!
正三角形の定義をかけ
(3つの辺が等しい三角形)
平行四辺形の定義
(2組の対辺がそれぞれ平行な四角形)
●性質や合同条件が覚えにくいときは図をかいて用語
と対応させる
図をみて用語をいえるようにする!
次に用語をみて図をかくようにする!
平行四辺形の性質
(2組の対辺はそれぞれ等しい)
(2組の対角はそれぞれ等しい)
(2つの対角線はそれぞれの中点で交わる)
一番上の性質や平行四辺形の定義は、平行四辺形をかいてみると
対辺の長さが同じになるように気をつけたり、平行になるように気を
つけていることがわかるはず!!
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1対1または1対2の個別指導塾[鴻志学舎プライベートスクール]
杉並区堀之内[丸ノ内線 方南町駅]西口1番出口より徒歩1分
■お問い合わせ:0120(499)933 14時~21時(土曜日:~19時まで)
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●杉並区方南町周辺の公立中学の定期テスト情報 和田中数学●
当学習塾では生徒の定期試験の点数の確認だけでなく
答案の分析もおこなっています。
答案の分析のためには定期試験問題の分析が欠かせません。
●定期試験範囲からみての出題範囲の確認
(範囲表にのせていない範囲が試験で出題される中学校や学年もあるので)
●問題のレベル、出題形式、出題傾向
●塾のテキストが定期試験問題をどれくらいカバーしているか
などを確認しています。
(下記に一部を載せています)
ちなみに生徒の答案で一番チェックするのは点数ではありません。
点数ももちろん大切ですが、
「塾でできるようになったはずの問題がテストでも
できているかどうか」
です。
できていればこれまで通りに塾の指導をつづけていきます。
できていなければ
塾での授業のすすめかた、塾でやる問題の選定、講師との相性、宿題のやり方、
赤×問題のつぶしかたなど塾の授業全般や家庭学習に関わることを再度確認しま
す。
その上で修正すべきことをはっきりさせ、次の定期試験では塾でできるようにしたこと
が得点に結びつくように変更点を実行に移しています。
では2014年9月の和田中3年の数学の定期試験の分析の一部を以下に。
2014年和田中数学3年生の2学期中間テスト
計算問題の割合 32%
文章題の割合 26%
2次関数 42%
計算問題はすべて中学3年の範囲の計算(1・2年の範囲は今回でていない)
今回のテストの特徴は、問題数が多いこと。
スピードがないと厳しかったよう。
反射的に問題に応じて対応できなくてはいけなかった。
(定期テストは範囲が狭いのでやりこんで
反射的に対応できるようにするのは本当は当たり前)
また問題数が多いので文章題の配点比率が低く、
文章題ができなくても
計算が正確に速くできて2次関数の基本ができていれば
平均点かそれ以上がとれるテスト。
テストの内容・配点
計算問題(√の計算 7問・2次方程式 9問) 16問32点分
2次方程式の文章題12問 26点
2次関数 21問 42点
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●定期テストで点がとれる直前の勉強●
■直前に提出物をやるのはNG!!
なぜ提出物は直前に向かないのか?
結論から言うと、テストと形式が違いすぎるからです。
学校から配布されている問題集が悪いわけではありません。
目的が異なるだけです。
入試ほど範囲は広くありませんが、定期テストもある一定の範囲を凝縮した形でテストがつくられます。
つまり同じ種類の問題が定期テストといえども並ぶことはあまりありません。
ところが、学校の提出物、代表は数学のワークですが、ある特定部分の習得のためにつくられています。
そのため、ある一つのパターンで解く問題が並んでいます。テストにはここからは出ても1問です。
「1問でもでるからよいのでは?」という考え方もありますが、
同じパターンが並んでいる1問ができるからといって、
異なる10問のなかの1問としてその問題がでたときに
正解できるとは限らない
のです。
直前はテストに即した形でチェックするほうがいいに決まっています。
①各種パターンの習得→②「複数パターン(総合)から習得したパターンが見分けられか、解けるかのチェック」という流れが必要です。
直前に提出物をやるのは①で止まってしまい、
②をおこなわずにテストに臨むことになるのでよくない
ということです。
■提出物の理想的な利用法
提出物の理想的な使い方は、1週間前までには提出範囲を終わらせておく。
そして、その範囲のなかで
「自分にとってテストに出題されたときに解けないかも」
という問題をピックアップしテストまでに潰していくこと
です。
■点を上げるための勉強
勉強の基本は、
①まず全体をならす(範囲全体を終わらせる)
②終わらせてみるとでこぼこがわかる(自分の弱点部分がわかる)
③そのでこぼこをつぶしてならす(苦手部分を自分なりにつぶす)
④最後に本当に潰れているかを確認するために総合的に範囲を総ざらいする
(範囲全体を通して解きなおし、別の問題集で範囲を最終チェックする)
どの科目も点をとるための流れはこうです。
もちろん、学力に応じてならす部分の平地の高さ(問題レベル)は変わってきますし、ならしを繰り返し積み上げることで高得点がとれる可能性が上がります。
さて、点を上げたい場合は自分の現状をつかまえることが不可欠です。
得点を上げたい科目に関して、上記の①~④のうちどこまでやっているか、
④までいけているのなら次にどのレベルまで①~④をやっているかを確認してください。
教科書レベルでも④までしっかりできていれば、よもや平均点をわることは考えられません。
「平均点にいかない」「50点に到達しない」なんて場合は、④まで確実にいってないです。
だいたいは②や③ができていません。
②は自己判断がいい加減な場合。
「できていない」のに本人はできているつもりなのでテスト当日に「あれ?」となるか、
さらにひどいとテストが返されて初めて「あれ?なんでここバツなんだろ?」
となります。
本来なら④でチェックしたときに気づくべきなのに、それをやっていないか、やっているつもりで終えてしまっています。
きちんと手を動かしてやらない子は
だいたい「つもり」で終えています。
③は間違いをほったらかしにしている場合です。
ミス問はテストででたらスラスラできるようにするまで繰り返す。
基本です。
まずは基本に忠実に基本をハイレベルでこなすのが
得点を上げる第一歩です。
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●中学生の高校受験 模擬テスト(Vもぎ・Wもぎ)の結果の捉えかた●
[偏差値について]
最初の模擬テストの偏差値は、「これがスタートの数字か」くらいの捉え方で大丈夫です。(実は得点のほうが大事)
少なくとも、今の偏差値で志望校を決めてはいけません。
志望校の合格判定などを気にするのは早くても10月以降です。現時点の合格判定は良くても悪くてもあまり当てになりません。
こういうと、「じゃあ悪くても気にしなくていいのか」「まだ勉強しなくても大丈夫なんだな」と考えだす生徒が出てきますが、それも違います。
[結果をみて終わりではダメ]
当面の模擬テストの結果は、「自分の日常の勉強の時間、内容、質を見直すために利用することと、定期テストとは違う総合形式のテストや会場の雰囲気になれることを重視すべき」と言いたいだけです。
そして、大事なのは「自分がきちんと勉強した単元が得点につながっているか」の確認と「日常の勉強の見直し」につきます。
[模擬テストと定期テストのつながり]
「自分がきちんと勉強した単元」とは模擬テスト向けになにも対策をしていないときには、定期テストで得点がとれていた単元と考えます。
定期テストで得点がとれていたのに模擬テストで得点できていない場合は、定期テストの勉強のしかたがその場しのぎになっていて、入試という観点からみるとダメということで「定期テストの勉強の見直し」も必要ということです。
定期テストは、定期テストそのもので高得点を目指すことは当たり前ですが、入試を見据えて定期テストの範囲を入試で出題されても得点できるように仕上げる目的もあります。
定期テストを使って入試対策も兼ねるという考え方がまるっきりない生徒、つまり入試用のなにか特別な勉強(偏差値60以上の高校では+αの対策は必要)があると思っている生徒は、このままいくと伸びないことが多いです。
なぜなら、定期テストで基礎力がついていないからです。5科目すべてについて基礎から作り上げる単元が多すぎると、消化しきれずタイムオーバーになりがちです。
[受験に間に合わすには]
まずは毎日の目の前にある勉強(学校や塾の授業やその宿題)を大切にし、きっちりと1人で問題が解ける、つまりテストで出題されても得点につながるように仕上げること、しかもスラスラとできることが大切です。
模擬テスト専用のやり直しノートをつくるのもおススメです。また、バツの多い単元は苦手な単元です。夏休みに利用したテキストなどで該当単元をもれなく勉強しなおす必要があります。特に理科については単元ごとで押さえていけばそのまま得点につながりますのでやらないと損です。
[杉並方南町からよく行く都立のおよその偏差値]
入試合格基準(60%)
偏差値55~60
都立富士・豊多摩
偏差値50~55
都立杉並
偏差値45~50
都立鷺宮・松原・杉並総合・芦花
偏差値40~45
都立千歳ヶ丘
偏差値35~40
都立杉並工業・荻窪(定時制)
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来春の都立高校受験
■都立推薦入試
今春の推薦倍率は3.24倍、前年の倍率は3.21倍で、2年連続アップ。
中でも今春の普通科の男子は3.06倍、単位制では4.09倍とやはり前年よ
りアップしています。
2014年10月現在の中3生が受験する来春の推薦倍率も高倍率が予想されます。
推薦の倍率の傾向としては、普通科の倍率が上がっています。
これは、作文(小論文)と集団面接の対策が普通科の生徒ほど対応できたからと推測されます。
念のためですが、従来の都立推薦入試はなんだかんだいって、ほぼ内申だけでとられていました。
うちのこれまでの塾生の合格不合格をみていても、
いろいろと自己アピールができる実績があったり、
コミュニケーション能力が高くリーダーシップがあると思える生徒も、
結局のところ内申で劣っていると合格していませんでした。
逆に「こんなに口ベタだけど面接とか大丈夫なのか?」
と心配になるような生徒も内申をもっていると合格。
逆転はほとんど見られませんでした。
ところが現在の推薦入試は、その内申は最大で50%と決まっています。
つまり内申の優位性が下がり、作文・小論文・集団面接
での逆転が起こりやすくなっています。
実際に、うちの塾でも「この内申で従来はだれ一人落ちていない」レベルの子
が残念な結果になったり(一般入試では合格!)、その逆の「この内申だとだ
れも合格してないよ」レベルの子が合格したりしました。
そういうと、作文や集団面接に命をかけようとする子がでてきますがそれもリスクが高いことを知っておいてください。
逆転した子たちの特徴は、推薦はあくまでおまけという考え方です。
ですから一般入試の勉強にエネルギーをしっかり注いでいました。
その上で推薦の対策もしっかりとやっていた子たちが合格しています。
推薦に全エネルギーを注ぐのは、合格してもしなくても賢明な選択ではありません。(高校で勉強についていけなくなる確率が上がります)
また、中学校からも注意はあるはずですが、
3倍を超える入試ということは、3~4人に1人しか合格しない
ということです。
合格しない確率はかなり高いのでメンタル面で大ダメージを負いそうな場合は、一般入試に影響するので受験しないほうがよいです。
ラクに入試を突破したい気持ちはよくわかりますが、ラクな選択ばかりするとキツイ現実にあとから遭遇します。
逃げずにキツイ選択をすると、ラクをできるかはわかりませんが、自分がパワーアップすることが多いです。
覚悟を決めて受験と向き合うのも良いものです。しっかりと自分のアタマで考え判断を。
■来春の一般入試の倍率
アップが予想される都立
小山台、三田(男)、田園調布(女)、目黒(女)、広尾、松原(男)、芦花、豊多摩、石神井、杉並(女)、光丘
ダウンが予想される都立
三田(女)、雪谷、八潮、駒場、桜町(男)、新宿、井草(女)、杉並(男)、武蔵丘(女)、鷺宮(女)、竹早、文京(女)、神代、世田谷総合、杉並総合
*旧1~4学区中心に抜き出し
*新教育実施の都立Wもぎ9月志望校集計データーを使っての予想です。実際のアップやダウンを保証するものではありません。
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