室長ブログ
まだ春休みで勉強からすっかり離れている子も多いと思います。
しかし、もうすぐ新学年もスタートです。
中学校によっては、G.W.明けの5月中旬には定期テストもあります。
特に受験生である3年生は来年の合格の春を味わうためにも、いま現在のうららかな春を堪能ばかりしていられません。
スタートで差をつけるためにも、最低限の「これだけは!」を以下に挙げておきますのでいまから1週間以内で確認しておきましょう!
新中3生いまスグやっておくこと!ー英語編ー
●不規則動詞の暗記
中学校から宿題で出されている場合はそのプリントを利用。出されていない場合は、
教科書のうしろにのっているので教科書を利用。
★覚え方★
①日本語をみて動詞の原形をだせるようにする
例) もっていく → take
②動詞の原形をみて、原形ー過去形ー過去分詞をいえるようにする
例) TAKE → テイクートゥックーテイクン
③音にあわせてスペルを覚える(練習する)←音(耳)で覚え、手で覚える
例) テイ→ta ク→ ke
トゥッ → too ク→ k
テイ → ta クン→ ken
④書いたスペルをしっかり読む←スペルをチェックし、目で覚える
例)take テイク ← 仮にtekeをみたら違和感があるのが目で覚えるということ
⑤以上の流れで1つの単語(不規則動詞)を覚え、5個(あるいは10個)やったら、
テストしてみる。
全部で50個あるとしたら、5個単位、10個単位とテスト範囲をひろげ、最終的に50
個全部スラスラとできるかを自分でテストをする。
*ローマ字読みは英単語が増えにくくなるので今すぐやめる!(takeをタケと読むなどは
NG)
*テストは必ずする。最初から順番にできたら、逆から。逆からもOKなら順番をくずして
ランダムにやってもスラスラできるかまで確認する。
夏休み前までの中3の英語では文法事項に不規則動詞の過去分詞がからんでくるので不規則動詞の暗記は必要不可欠です。これを覚えないと平均点にすら到達しません。
不規則動詞なんか余裕な場合は、1・2年の文法事項を復習し、間違いが多い文法事項を克服しておくこと。(be動詞と一般動詞の復習は必須)
最初の定期テストで自分の最高点を狙うつもりでがんばりましょう!
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勉強ができる子とできない子とでは「当たり前」が異なります。
その当たり前を変えれば「できる」ようになるはずです。(言うほど簡単ではないのですが...)
しかし、「当たり前」だけに生徒本人は気がついていないことが多いです。
これを読んで心当たりのある生徒はすぐに変えてください。
保護者のかたがお気づきの場合は、一種の注意信号ですので、手遅れにならないように気がついた段階でなんらかのてこ入れをしてあげてください。
プロセスが変われば結果も変わります。
お子さまの学力が上がるきっかけになれば幸いです。
その1は「問題集・テキスト」編です。
「できない子」によくある共通点を挙げていきます。
●学校の教科書を持ち帰っていない(論外です!)
●やった問題集なのに印(チェックマークなど)がまったくない
(復習するクセがない証拠!)
●問題集を何ページもつづけてやり、まとめて答え合わせをしている
(ほとんど間違えないならあまり問題はない。しかし、1ページでいくつか間違いをしているようなら、「同じ間違いをつづける可能性が高い」のと「なぜその答えにしたのかを思い出すのに時間がかかりそれがムダ」になるのでまとめて丸つけはよくない)
●問題集は丸つけをしたら終わり
(やりっぱなしで間違えた問題の理由の確認やテストで出題されたら一人で解けるかなどのやり直しをしないのではせっかくの問題集の時間が...)
●英語の教科書の英文の下に日本語の書き込みをしている
(下の日本語が目にはいってしまい、覚えていない単語なのに覚えたと思ってしまったりすることが多いのでNG)
●重要事項を見ながら、あるいは人に聞きながら問題を解いてそれで終わりにする
(テストでは重要事項も聞く人もいません。それで終わりにしないで、一人で解けるかどうかの再確認が必要です)
●間違っているのに丸がついている
(英語に多いです。スペルが違っているのに○がついていたり。ふだんからちゃんと見ない、読まない子に多く、問題点が山積みだったりします...)
どうでしたでしょうか。
次回は「日常」編を予定しています。
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都立入試合格のためにー第1回は『だまされない!』
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」とは孫子のことばですが、
都立合格のためには
都立入試の傾向を知ったうえで対策を立てるに越したことはありません。
入試傾向から見える落とし穴に受験生がおちないことを祈りつつ、
お伝えしていきます。
(都立共通問題にしぼっていますのでご了承ください)
第1回は『だまされない!』。刺激的なタイトルですが、「占い師に」とかがタイトルの前につくわけではありません。
何に「だまされない」ように気をつけるかというと
「ボリューム」と「知らない用語・知らないこと」に、です。
もっと簡単にいうと「パッと見の難しさ」にだまされないということです。
しっかり見て読めば、簡単あるいは知らなくても解ける問題があるということに
受験生には気付いて欲しいと思います。
ボリュームは「文の長さ」だったり「表やグラフの多さ」のことです。特に理科や社会の問題で顕著になります。
都立の過去問を開いていただければ、それこそ「パッと見」でわかりますので申し訳ありませんが、過去問でご確認ください。
次の「知らない用語・知らないこと」は、平成19年度社会の都立高校入試問題の
一部を抜粋して、例を挙げていきます。
【問3】(3)江戸時代になると、諸産業が発達するなかで、工芸品の製作技術はさらに進歩し、彩色された磁器や蒔絵をほどこした漆器などは、海外へ輸出された。とあるが、次の文章は、江戸時代に生産が盛んであった陶磁器について述べたものである。これらの陶磁器が生産された地域は、下のア~エのうちのどれか。
唐津焼は、16世紀の終わりごろから生産がはじめられたとされ、江戸時代中期には大量に生産されるようになり、わが国を代表する陶器の一つとなった。有田(伊万里)焼は、17世紀の初めころから生産が始められた磁器で、近くにあるわが国唯一の貿易港から輸出され、なかでも白地に華やかな模様が描かれた製品は、海外でも評判をよんだ。
ア 薩摩(鹿児島県)
イ 備前(岡山県)
ウ 肥前(佐賀県、長崎県)
エ 加賀(石川県)
*ちなみにこの設問は、社会の問題としてはボリュームが多いとはいえません。
さて、設問を読むと江戸時代の産業である陶磁器(唐津焼や伊万里焼)が生産された地域を答えることがわかります。
では、唐津焼や伊万里焼を学校や塾で教えるでしょうか。
ほとんどの学校や塾で教えることはないと思います。
理由はほかにもっと教えなければいけない重要事項があるからです。
ということで、唐津焼、伊万里焼は知らない用語という扱いになります。
ここで、「唐津焼や伊万里焼なんて習ってないからできないよ」と考えては
都立入試の術中にはまります。
都立入試で教えていないことがヒントになることはありません。←ここ大事です。
つまり、唐津焼と伊万里焼以外にこの問題を解くヒントがあるということです。
この設問のヒントは、
江戸時代、近くにあるわが国唯一の貿易港
となります。
このヒントから習っていること(教科書の重要事項)を思い出すと
江戸時代ー鎖国ー長崎県(出島)で中国とオランダのみと貿易
となります。
よって正解のウが選べます。
陶磁器、唐津焼、伊万里焼、工芸品などはすべて飾りつけでパッと見の難しさを
演出するためのものであることがお分かりいただけると思います。
このように、一問一答式の逆をいっているのが都立入試のひとつの傾向です。
「活字を読まない子(勉強では致命的!)」
や
「たくさん何かがあると勝手に難しいと判断し簡単にあきらめる子」
には、仮に知識があったとしても点がとりにくい入試問題になっています。
受験生のみなさんは
「大事なのは何か」を見極めて、だまされないように気をつけてくださいね。
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鴻志学舎プライベートスクールの室長ブログを開設いたしました。
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こんにちは!
室長の桂と申します。
本日よりブログで勉強に関することを中心に書いていこうと思っています。
といいつつ、勉強とは関係ない自己紹介を少しだけ。
最近はまっていることは...
ランニング
去年(2011年)の5月より走り始めたのでまだ初心者です。
胸をはってランナーとはいえません。
ランナー歴10ヶ月くらいですが、うち2ヶ月は怪我で走れていません。
去年の11月にはじめて月間走行距離100㌔に到達。
3月はじめにハーフマラソンですが初の大会参加。
なんとか2時間をきって完走しました!
フルマラソンに向けての脚づくりがいまの課題です。
もっともその前にダイエットが必要なのですが...。
勉強もマラソンと同じく長期戦です。その都度、必要な課題を見つけ克服すれば学力はアップします。勉強でも自信をつけ、楽しく充実した毎日を送りましょう!!
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