2015年06月
●小学生の算数って大事!その2●
一時期、分数ができない大学生が話題になりました。
実際のところ、どことは言いませんが、く○ん式を大学の授業の一環として導入しているところも
あるくらいです。
分数だけでなく小学算数レベルの四則計算が原因で中学以降の数学に問題が生じている生徒は
けっこういます。
繰り上がりや繰り下がりのたし算やひき算が自在にできない子も多数です。
ふつうに角度の計算で間違えてしまいます。
180-87=83 とかはざらにいます。
内角の180度から87度をひいて83度。一桁目はあっているのでまだいいともいえます。
間違える子の特徴は、
1.確認するクセがまったくないこと。
ひき算をしたらたし算をしてもとの数字にもどるか、といったことはやりません。
(ここでは83と87を足したら180になるか)
「面倒くさい」「そんなこと教えてもらってない」とかがよくある反応です。
間違えたほうがずっと面倒くさい気がしますし、では、教えたらやるかというとやらない子が多いです。
「確認するクセ」は算数に限らずにすべての科目、もっというと今後の勉強や生活・人生全般にも影響をおよぼしてしまう
非常に大事なことなのでとにかく身につけてほしいです。
学年が上がれば上がるほど修正が難しくなるので「早め」にです。
ここまでは前回と同じで今回は間違える子の特徴その2です
間違える子の特徴は、
2.数の変形を考えない
特徴としては、見えている数は見えている数としか捉えません。
具体的にいうと、先ほどの180-87でいえば、87を80+7
つまり頭の中では、80と7にわけて考えるということです。
当たり前すぎてそれをやらない子がいることに逆にびっくりするかもしれませんが、
算数や数学が苦手な子は、「1の確認をしないこと」と同様にやっていない子が多いです。
とにかく見えている数字をそのまま計算する。ほかにラクなやり方(工夫)がないかは考えないで
力技で突破していく傾向があります。
中学生でも8+6で12など、このレベルは即答すべきですが、せめて6を2と4に分解する
10の補数の考え方が身についていればケアレスさえ起きないはずのミスが起こります。
上記のような症状で中学に上がると、いっても平均点前後で通常は50点さえも遠い目標になってしまいがちです。
どうすればよいかというと、ただ量を増やしてもあまり効果的ではありません。
ふだんのやり方や考え方を修正するため、また正しい道筋を通りながら問題を解かないと意味がないことをわからせたうえで
一定のトレーニングをする必要があります
いやがらせのように、計算問題ばかりをやらせると数字をいじるだけで計算の意味(たすやかけるといったこと)さえ考えないで
「ただ数字として答えをだせばよい」「バツだったらやり直せばよい」といった学ぶこととはかけ離れた子になってしまう可能性
があります。小学生の勉強は、テストで点がとれてるから大丈夫とは思わないで先を見据えての確認が必要です。
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1対1または1対2の個別指導塾[鴻志学舎プライベートスクール]
杉並区堀之内[丸ノ内線 方南町駅]西口1番出口より徒歩1分
■お問い合わせ:0120(499)933 14時~21時(土曜日:~19時まで)
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●小学生の算数って大事!●
一時期、分数ができない大学生が話題になりました。
実際のところ、どことは言いませんが、く○ん式を大学の授業の一環として導入しているところも
あるくらいです。
分数だけでなく小学算数レベルの四則計算が原因で中学以降の数学に問題が生じている生徒は
けっこういます。
繰り上がりや繰り下がりのたし算やひき算が自在にできない子も多数です。
ふつうに角度の計算で間違えてしまいます。
180-87=83 とかはざらにいます。
内角の180度から87度をひいて83度。一桁目はあっているのでまだいいともいえます。
トレーニング量が不足していることもあるのでしょうが、
間違える子の特徴は、
1.確認するクセがまったくないこと。
ひき算をしたらたし算をしてもとの数字にもどるか、といったことはやりません。
(ここでは83と87を足したら180になるか)
「面倒くさい」「そんなこと教えてもらってない」とかがよくある反応です。
間違えたほうがずっと面倒くさい気がしますし、では、教えたらやるかというとやらない子が多いです。
「確認するクセ」は算数に限らずにすべての科目、もっというと今後の勉強や生活・人生全般にも影響をおよぼしてしまう
非常に大事なことなのでとにかく身につけてほしいです。
学年が上がれば上がるほど修正が難しくなるので「早め」にです。
次回は間違える子の特徴その2です。
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●1学期定期テスト(期末テスト) テスト日程とテスト勉強ワンポイントアドバイス 英語 中学3年生 杉並区立泉南中学校
2015年 6月24日(水)~26日(金)の日程で1学期の定期テスト(期末テスト)が実施されます。
24日(水) 英語/社会/音楽
25日(木) 国語/理科/技術・家庭
26日(金) 数学/保健体育/美術
科目別 ワンポイントアドバイス
テスト範囲表に各先生が書いてくださっている学習のポイントから勉強すること。まずはそこを点を取れるようにするのが基本です!!
24日(水) 初日が英語です。
英語 教科書(サンシャイン)の1-1~3-1までがテスト範囲です。(進度によってはテスト範囲の増減がありますので、
授業で必ず確認してください)
①本文の和訳がスラスラできる。英文を繰り返し読むことで本文の穴埋め対策にもなります。
②本文中の単語・熟語を英語から日本語、そしてその逆の日本語から英語に書ける。
③教科書のBasic Dialogは単語と熟語と同じように英語⇔日本語の両方をスラスラできるように。
④教科書範囲のメインの文法事項は、受動態、現在完了、仮主語(It ...for人to 動詞の原形)です。
⑤文法でもっとも比重が高いのは、現在完了です。文法の勉強する順番は、現在完了、次に受動態、仮主語です。
⑥現在完了と受動態は、英文では過去分詞がある点では同じで、過去分詞の前がbe動詞かhave(has)かで異なります。
英文からも日本文からも区別をしっかりできるようにしましょう!
*基本をおさえたらプリントからの出題があります。プリントの丸暗記は入試につながりません。必ず基本事項といったりきたりさせたうえでプリントの問題もとけるようにしましょう。けっこうそのまま出題されるはずです。
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●1学期定期テスト(期末テスト) テスト日程と提出物・提出期限 中学3年生 杉並区立和田中学校
2015年 6月24日(水)~26日(金)の日程で1学期の定期テスト(期末テスト)が実施されます。
1学期の定期テストを踏まえて2学期の内申がつけられることがほとんどです。
1学期だからといって油断しないで提出物は必ずだして、しっかりとテスト範囲を仕上げていきましょう。
部活がまだ続いている生徒は、部活がないときのように土日の勉強や提出物を進めることがこれまでのようには
いきません。
平日にノルマを決めて進めておかないと、テスト前日の得点を上げるゴールデンタイムが
提出物をこなすことでつぶれてしまいます。
これはもったいないです。
テスト前日には、テスト範囲の自分の弱点や覚えきれていないことなどをつぶすことが
得点を上げる上で不可欠!!
もちろん、部活のない生徒も気を引き締めてしっかりテスト対策(提出物や弱点克服)に集中しましょう。
24日(水) 数学/社会/美術
25日(木) 国語/英語/保健体育
26日(金) 理科/音楽/技術・家庭
提出物
ー当たり前のことを当たり前にすることは大事です。提出期限・提出物・ページ数や内容を自分の試験範囲表で必ず確認!!
24日(水)
数学 数量(式の計算) リピート p9~40 / 図形(相似) リピート p141~164、167、168
ー24日水曜日の放課後に係が回収
①答え合わせ(間違い直し)をする
②答えだけでなく途中式の計算もかくこと *①②をやらないと減点対象
社会
地理的分野 自主学習ノート p29~36
歴史的分野 No.2~No.25
*答案返却日に提出物をあつめる
美術 範囲表には記載なし。授業中に言われていないかを確認すること。
25日(木)
国語 国語(光村)ワーク 教科書のテスト範囲に対応した部分をワークでやる。
英語
パートナー(p21まで) 点検日:6月15日(月)
Point Card 点検日:6月23日(火)各クラス授業終了時に提出。
3年間の総整理問題集 2回目点検:p16~37 6月18日(木)帰りの会で係が集めて海老澤先生か加藤先生に提出。
ビンゴ No.1~16 6月29日(月)に池田先生に提出。
保健体育 授業時に説明、解説。
26日(金)
理科
第一分野(袴田先生分野) ノート、問題集を26日(金)に提出。 p2~7 赤で○つけ、直しまでする。
第二分野(黒澤先生分野) ノート、問題集を26日(金)に提出。p16~19 赤で○つけ、直しまでする。
音楽 ノート提出(貼ってあるべきプリントは7枚)
技術 ファイル 26日(金)テスト後
家庭 技術家庭ノート p10、12~18、24~25(答えあわせもする) 22日(月)朝学活後
ファイルは26日(金)テスト後
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杉並区堀之内[方南町駅]北口より徒歩1分
■0120-499-933 14時〜21時(土曜日:19時)
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●1学期定期テスト(期末テスト)対策 中学3年生 数学 杉並区立泉南中学校・和田中学校・和泉中学校・大宮中学校 ●
杉並区立和田中学は数量と図形を並行して進めていますので数量分野は1章の途中まで。
しかし、その他の中学(杉並区立泉南中・和泉中など)は1章はすべてはいり、2章の途中までとなります。
1章でできていないと得点がとれないこと
● 展開の公式の暗記
● 展開の公式の運用・使い分け
● 因数分解の公式の暗記
● 因数分解の公式の運用・使い分け
● 素因数とは
● 素因数分解
● 因数分解や素因数分解の応用
計算では、「因数分解はかけ算の形になおすこと」、「展開は加減の形(たし算ひき算)になおすこと」という基本を単純に
認識すること。
そうしないと、因数分解なのに展開の形で答えたりして(要はもとの式に戻している)、間違えるケースが毎年
見られます。
2章(の途中まで)でできていないと得点がとれないこと
○「平方根を求めよ」と「√を使わないで...」と2つの答え方の区別をつけていること
○「√の中に何かをいれたら、もれなく2乗がついてくること(この逆の√から脱出するためには右上に2乗をもつこと)」
↑
基本的に平方根の単元はこの基本を常におさえる(頭のなかで繰り返したり、わざとプロセスを紙に書くようにする)
○身長と体重を比べても意味がないように、平方根の大小を比べるときには√どうしで比べる。
例)√37(ルート37)と6をそのまま比べない
簡単にいうと上記が正確に一定時間内にできれば1学期の定期テストは、どんなに悪くても平均点を下回ることはなさそうです。
メインは計算ですから理解うんぬんよりはトレーニング的要素が強いので、「正しくやれば」得点が取りやすくチャンスです。
塾にきている生徒は、因数分解のフローチャートを確実に運用できれば、自分で答え合わせまでできるので、ケアレスミスも
生じません。
2学期以降のテストは関数や図形がメインになるので1学期で貯金をつくっておくことが2学期の内申につながります。
(2学期の内申は1学期のテストも踏まえてつけられることが多いため)
公式を使わないですべて分配法則で展開してしまっていた生徒は、因数分解でつまずきます。
クセになってしまったことを直すのは、新しいことを一からマスターするより難しいですが、
平方根の次の章(杉並区採用教科書)の2次方程式でも因数分解は使いますので今すぐにでも
公式をつかって因数分解とのつながりを確認したほうが点数アップにつながります。
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